お薬通販部

アバナフィルとは~改良と進化を遂げた第4のED

アバナフィルの化学式図

アバナフィルとは

「アバナフィル(Avanafil)」は、ED治療薬の有効成分です。「ステンドラ」という商品名で2012年にアメリカや韓国で販売が開始された比較的あたらしい医薬品になります。

ステンドラの特徴としては即効性に優れ、副作用が少ないため、「バイアグラ」「シアリス」「レビトラ」に続く第4のED治療薬として期待されているED治療薬です。アバナフィルは日本国内で開発された国産のED治療薬成分になり、世界中から注目を集め日本よりも先に海外で販売されています。

この新しい医薬品のアバナフィルを上手に活用するために、アバナフィルの歴史や取扱企業、有効成分について詳しく紹介していきますので、使用するときの参考にしてください。

目次

  1. アバナフィルの歴史
  2. アバナフィルの開発と販売
  3. アバナフィルの作用機序
  4. アバナフィルの効果効能
  5. アバナフィルを含有する商品
  6. アバナフィルの服用方法
  7. アバナフィルの副作用
  8. アバナフィルの併用注意
  9. アバナフィルの併用禁忌
  10. アバナフィル商品を入手する方法
  11. アバナフィルのまとめ
  12. 関連商品

アバナフィルの歴史

アバナフィルの歴史

第4のED治療薬として期待されているアバナフィル成分。
海外では2011年頃から認可がおりはじめ、現在では販売されていますが、まだ日本国内では認可されていない未認証薬です。

国内では未承認と聞くと海外産の医薬品と思われがちですが、実はアバナフィルを開発したのは日本にある田辺製薬という製薬会社です。
田辺製薬(現・田辺三菱製薬)が、シルデナフィルを上回る成分を目指し研究し創製しました。

田辺製薬は、1678年江戸時代前期に大阪で創業された300年以上の歴史ある会社です。1604年から医薬品の貿易をいち早く行い、海外の薬を日本国内に輸入し、早くから世界を視野にいれた医薬品の創製業を行ってきました。

そんな田辺製薬は、2007年に三菱ウェルファーマと合併し、現在の田辺三菱製薬株式会社となりました。
田辺三菱製薬株式会社はアバナフィルを開発したあと、海外の会社へ開発権と販売権を許諾しています。
国内よりも先に海外販売を優先させたのは、アバナフィルをバイアグラのように世界に広めるために、海外の生産力を頼るという企業戦略をとったのではないかと言われています。

アバナフィルが世界にどのように広まっていったのかを、より詳しく紹介していきます。

アバナフィルの開発と販売

アバナフィルの開発と販売

アバナフィルは日本で開発されたED治療成分ですが、まだ国内では認可がおりていません。
しかし、アバナフィルの有効性に期待した世界各国の企業は、販売権を獲得しアバナフィル製品の販売を開始しました。

2011年に韓国でいち早く認可販売され、2012年にアメリカ、さらには2013年にオーストラリアでも販売が開始されています。
世界でアバナフィルが期待され販売が開始される一方で、国内での承認は諸外国に比べると4年ほど認可がおりるのが遅いというデータがあるのはなぜでしょうか。
その理由は、治験数が少ないことや研究施設が狭いこと、新薬の審査員が少ないことがあげられます。

このような承認までの経過の遅さを「ドラッグ・ラグ」と呼んでいます。
世界で一番ドラッグ・ラグが少ないのはアメリカで、日本では新薬の認可まで約5年かかりますが、アメリカでは約9カ月というスピードで承認がおりています。
このような背景から、日本で開発されたアバナフィルは、先に海外で認可がおり販売されるようになりました。

アバナフィルの開発権や商権は日本にありながらも、世界のED患者の悩みを減らすため、海外の企業と提携されています。
「近い将来において大きな成長を遂げる」と評価されているアバナフィルは、国内の承認に向けて一層期待が高まっています。

田辺三菱製薬

アバナフィルを最初に開発したのは、日本国内にある田辺三菱製薬株式会社です。いち早くアメリカで承認されたアバナフィルは開発権と保有権を保有したまま、ヴィヴァス社という世界に医療機器を販売する大手企業へ販売権を許諾し、アメリカで販売されています。
また、2011年には「ZEPEED」という商品名で韓国でも販売が開始されました。

田辺三菱製薬株式会社は、大阪府中央区と東京都中央区に本社を構える製薬会社です。国内だけでなく、北米や欧州、アジアにも拠点をおく国際創薬企業になります。
「医薬品の創製を通じて、世界の人々の健康に貢献する」という経営理念のもと、1933年に創業されました。
田辺三菱製薬株式会社の歴史は古く、1678年に創業された田辺製薬と1901年に創業された東京田辺製薬、そのほか約9社と合併を繰り返し、2007年10月1日に現在の田辺三菱製薬株式会社が誕生しました。

国内のグループ会社では、医薬品の製造を行う田辺三菱製薬工場株式会社や医薬品の包装工場を行う田辺製薬吉城工場株式会社などがあります。
そして、海外にもグループ会社が続々と展開されています。
2001年にミツビシ・タナベ・ファーマ ヨーロッパが設立され、2016年にはミツビシ・タナベ・ファーマ ホールディングスアメリカが設立されました。

このように、海外でも活躍する田辺三菱製薬株式会社が開発したアバナフィルは、世界中のED治療薬として活用されています。

ヴィヴァス(VIVUS)

田辺三菱製薬株式会社が開発したアバナフィルを販売したヴィヴァス社(VIVUS)は、アメリカのカリフォルニア州にある製薬会社です。

1991年に創業され、メンズヘルスや糖尿病、睡眠時無呼吸症候群の医療品の開発をしています。
また、ジェネリック医薬品のような安価な治療薬の開発にも取り組んでいます。

ヴィヴァス社は、2001年に田辺三菱製薬株式会社からアバナフィルの製造販売権を譲り受け、日本やアジア以外の国で販売を開始しました。
他にも肺動脈高血圧症やのような重篤な疾患の研究のほか、肥満やEDに苦しむ患者のための医薬品などの研究と販売を行っています。

アメリカでは、EDに悩む男性が1,200万人以上いると推定されており、特に40~70代の男性がEDの症状に苦しんでいるというデータがあります。
EDは男性の生活の質を低下させる深刻な問題のため、ヴィヴァス社ではED治療薬の開発と販売をするなどして、日々普及活動を行っています。

アバナフィルが配合されているED治療薬は、ステンドラという商品名で販売されています。ステンドラは国内で認可されていませんが、EUやアメリカで購入が可能です。

メナリーニ(Menarini)

欧州諸国ではメナリーニ社(menarini)から、ステンドラという商品名でアバナフィルが販売されています。
メナリーニ社はイタリアに本社がある製薬会社で、ヨーロッパを中心に、オーストラリアや中国、モロッコなど世界100か国以上に企業展開しています。

1915年にフィレンツェで創業されたメナリーニ社は、211年に創業125周年を迎えました。
メナリーニ社では、血管治療薬や早漏治療薬、避妊薬などの医薬品の研究と販売を行っています。

イタリアでは、5人に1人が勃起不全に悩まされており、18歳から70歳までの男性が早漏に羅漢しています。
勃起不全は男性の自尊心を低下させ、不安やうつ病などの症状へつながる深刻な障害として考えられています。
このような問題に取り組むべく、メナリーニ社ではED治療薬の販売に力を入れています。
メナリーニ社は、アナバフィルを開発した田辺三菱製薬から販売権を獲得し、2013年にオーストラリアにて治療薬の認可をうけ、ステンドラの商品名で販売開始されました。

メナリーニ社は今後もメンズヘルス治療事業への拡大が期待されています。

JWファーマ

韓国にあるJWファーマシューティカル株式会社(jw-pharma)からも、アナバフィル製品が販売されています。
JWファーマシューティカル社は、栄養点滴製品や抗がん剤、胃腸薬などを製造販売している製薬会社で、アメリカのシアトルにも工場をおく国際的な企業です。

1945年にソンチョン・イ・ギョク氏によって設立され、韓国内で最も評判の高い位企業に選ばれています。
ソンチョン・イ・ギョク氏は「生命を扱う製薬企業は、利益よりも先に約1つの薬しか生産してはならない」という信念を持ち、抗生物質「ゲンタマイシン」を韓国ではじめて開発することに成功しました。

韓国では40代以上の男性10人のうち8人が勃起機能に障害を抱えているというデータがあります。
勃起不全に悩む患者が多い中、治療をうけている患者の数はわずか3.3%になり、韓国でのED事情は極めて深刻な問題となっています。

そんな状況の中、2011年10月にJWファーマシューティカル株式会社ではゼピード(ZEPEED)というアナバフィルを含んだED治療薬が販売開始され、韓国のED患者に期待されています。

アバナフィルの作用機序

アバナフィルの作用機序

バイアグラのように第4のED治療薬として期待されているアバナフィルの作用機序は、どんな効果をもたらすのでしょうか。
ここから、アバナフィルがどのようにして体に作用していくのかを詳しく解説していきます。

アバナフィルには、cGMPを上昇させる効果があります。cGMPとは、サイクリックグアノシン一リン酸(または環状グアノシン一リン酸)という酵素のことで、血流を増やす働きがあります。
cGMPは男性器の勃起に欠かせない酵素で、cGMPが不足すると血液が男性器に流れなくなり、勃起不全を起こします。
つまり、cGMPを上昇させることで男性器への血流を増やし、正常な勃起を促すことが可能です。

cGMPは性的刺激を受ければ、体内で放出されどんどん増えていきますが、EDになるとcGMPがPDE5という物質によって消えてしまい勃起が維持できません。
このように、cGMPは勃起の維持に欠かせない物質のため、いかにcGMPを増やすかがED患者にとって重要なポイントです。
そこで、cGMPを上昇させるために、アバナフィルの「PDE5を阻害する」「心血管系への作用」という2つの役割が必要になってきます。

アバナフィルをより深く知るために、男性器が正常に勃起するための2つの働きについてそれぞれ詳しくみていきましょう。

PDE5を阻害する

まずは、アバナフィルの作用のひとつである「PDE5を阻害」することによる働きについてみていきましょう。
勃起に必要なcGMPは、酵素であるPDE5(ホスホジエステラーゼ5番)によって消されてしまうというところまで紹介してきました。それでは、EDの原因となるPDE5はどうして増えてしまうのでしょうか。

実はPDE5を含む酵素は、新陳代謝を促したり血液を循環させたりすることで、栄養をエネルギーに変えるとても重要な役割を持っています。
この酵素が不足してしまうと代謝が悪くなったり血液の流れが悪くなったりするのです。しかし、PDE5も無駄に存在しているわけではなく、勃起した男性器を自然に鎮める重要な役目をもっています。

つまり正常な勃起とは、cGMPとPDE5が交互にバランスよく作用しなければいけません。
ところが、勃起不全という症状は、このcGMPとPDE5のバランスがうまく取れまいため、cGMPが減りPDE5が増えるという現象がおきてしまいます。

そこで必要とされるのが「PDE5を阻害する」という働きです。
PDE5を阻害するとは、cGMPを減らす働きがあるPDE5を押さえることを意味しており、勃起を持続させることを目的としています。

心血管系への作用

また、アバナフィルは血管を拡張させるという心血管系へ作用する働きがあります。
心血管系へ作用する働きを知る前に、まずは勃起の仕組みを知っていきましょう。

男性器を勃起させるためには、陰茎内に多くの血液が必要です。
男性器は、左右に2つの海綿体というスポンジのような血管組織があります。この海綿体に血液が拡充すると、陰茎内部の圧力が高まり、男性器が太く硬くなり膣内への挿入が可能となるのです。
つまり、男性器が勃起するためには、血液が陰茎内部へ正常に流れなければいけません。

ところが、EDになると男性器へ流れるはずの血液が不足し、「勃起が維持できない」「硬度が不足する」という症状が起こります。このような症状を改善させるために、アバナフィルの血管を拡張させる働きが役立ちます。
前述したようにアバナフィルは、血管を広げる役割があるcGMPを増加させる働きがあります。
アバナフィルを摂取することで、血流を改善させ男性器の勃起を維持させたり、硬度を保ったりすることが可能です。

また、血管を拡張し血液の流れを良くすることはED以外の症状にも役立ちます。
血液の流れが悪いということは動脈硬化のような深刻な血管障害の原因に繋がります。
血流を正常に戻すことは性生活の改善だけでなく、男性の健康維持にもつながっていきます。

アバナフィルの効果効能

アバナフィルの効果効能

アバナフィルは「ステンドラ」というED治療薬に配合されている主成分名です。アバナフィルはバイアグラシアリスレビトラのようなこれまでのED治療薬と比較すると、即効性に優れており、食事の影響を受けにくいという特徴があります。

バイアグラは服用後30分ほどで効果が現れるのに対し、ステンドラは服用するとたった15分ほどで効果が現れるため、性行為直前に服用することが可能です。
バイアグラと比較するとわずか1/2程度の時間となります。
また、一般的にED治療薬は空腹時に有効成分が吸収されるため、食後の服用は避けなければいけませんでした。しかし、アバナフィルは食事の影響を受けにくい性質があるため、食後に服用することができます。

このように従来の医薬品よりもメリットが多いため、ステンドラは第4のED治療薬として期待が高まっています。
ところで、なぜ他のED治療薬と比べこのような効果や効能が発揮できるのか、気になりますよね。メリットが多い薬にはどこかデメリットがあるのではないかと不安になってしまうこともあると思います。

そこで、ステンドラをより深く知るために、アバナフィルの効果や効能について詳しく紹介していきます。

効能

アバナフィルの作用機序でも前述したとおり、アバナフィルには「PDE5を阻害する」こと「心血管系への作用する」という効能があります。
これまで、アバナフィルがどのようにして体に作用するかは学びましたが、今度はアバナフィルを服用することで体にどのような効力をもたらし、その結果どんな効能があるのかを解説していきます。

アバナフィルを服用すると、成分が体内に溶けだし腸で吸収されます。
腸で吸収された成分は血管に移動し、血液の中に溶けていき血流にのって全身へと運ばれます。血液の中に薬の成分が溶けていることを血中濃度と言いますが、医薬品の効果が最大限に発揮されるためには血中濃度が高くなければいけません。
一般的なED治療薬は、血中濃度が高まるまで60~120分ほどかかりますが、アバナフィルは30~45分ほどで血中濃度が高まります。

男性器の勃起を維持させ、硬度をあげるという点においては、他のED治療薬とさほど変わりありませんが、アバナフィルは他のED治療薬と比べると、服用後はやい段階で男性器が勃起させる効能があります。
続いて、アバナフィルを服用することで、性行為中にどのような効果を発揮できるのかみていきましょう。

効果

アバナフィルには作用時間の速さのほかに、血管拡張作用があるとお話しました。
アバナフィルを体内に取り入れ血管拡張させることで、陰茎内部の血管へ血液が流れ込み男性器を勃起させます。
男性器へ十分な血液が行きわたると陰茎はどんどん膨らみ、膣内へ挿入できる硬度とサイズへと変化し性行為ができるようになるのです。

さらに、一度男性器へ流れ込んだ血液がさらに陰茎外へ放出されないように、勃起を鎮静化させるPDE5を増やさないよう働きかけます。
これにより、男性器の勃起を維持させるとともに、満足のいく性行為ができるまで硬度を維持することが可能です。

また、アバナフィルの血管拡張作用を利用することで、ED治療以外にも男性の健康を維持する結果に繋がります。
アバナフィルに含まれているcGMPという成分は、血液の流れを増やす以外にも血管を守る効果があるのです。
このような血液の流れを良くし血管を守るという効果は、動脈硬化の予防にも繋がります。

アバナフィルに含まれているPDE5阻害薬は、前立腺の筋肉をゆるませることで、前立腺肥大症という尿漏れや膀胱結石を起こす病気を予防させる効果が期待できます。
以上のことから、アバナフィルの効果は男性にとってメリットが多いということが言えます。

効果作用時間

続いて、アバナフィルの効果を実感するために、効果作用時間について解説していきます。
アバナフィルの成分が溶け出し血中濃度が最高に達する時間は、他のED治療薬と比べても効果が現れるまでが速く、血中濃度が最高になるまでに30~45分ほどかかるとご説明してきました。
しかし、血中濃度が高まる時間と性行為ができるようになるまでの時間は少し違います。
血中濃度が最高レベルに達しなくても、薬の効果を発揮することが可能です。

医薬品の成分は服用時から少しずつ体内に溶け出し効果が現れはじめます。アバナフィルを服用してから、効果が現れるまでおよそ15分かかります。
その後、30分経つと効果が一番高まり、次第に成分が薄れていきます。
アバナフィルの効果が血液の中からなくなるまで約3~6時間です。この間は、性的刺激を受ければ男性器の勃起させることができます。

アバナフィルの効果を最大限に発揮するためには、性行為と服用時間というタイムラグを計算し服用していくことが大切です。
バナフィルの効果をより実感するには、性行為の15分前に服用しましょう。
食事中に服用しても効果が薄れないため、ディナーの最中に飲んでおくという手段もあります。

このようにアバナフィルの効果効能や作用時間を事前に知っておくと、より満足した性行為を行うことができます。

アバナフィルを含有する商品

アバナフィルを含有する商品

これまでアバナフィルの効能や効果について紹介してきましたが、今度はアバナフィル含有の治療薬にはどのようなものがあるのかみていきましょう。

アバナフィルが配合されている製品は、「ステンドラ」で、アメリカを中心に販売されています。
またアバナフィルを含む製品は他にも、「ステンドラ」や「ZEPEEDRA」などがあり、世界各国で販売が開始されています。
日本では承認されていないアバナフィルが、世界に普及していった背景には、ED患者の増加が深刻化しているという現状があります。

大阪大学の研究によると、ED患者は世界に1億5000万人以上いるというデータがあり、今後も増加していくと予想されています。EDは年齢とともに増えていく症状でしたが、近年では30代の発症率も増えており、高齢化社会の大きな問題のひとつです。

しかし、昔のED治療薬には血圧低下などの副作用が懸念されており、安全性に疑問が残っていました。
そのため、画期的なED治療薬の研究が世界中で続けられており、ついに日本の田辺三菱製薬株式が即効性に優れた副作用の少ない第4のED治療薬であるアバナフィルを開発したのです。

続いて、日本が開発したアバナフィルという成分が、海外でどのような製品として販売されているのかについて解説していきます。

ステンドラ

2012年4月にアメリカで承認をうけたアバナフィルは、ステンドラ(STENDRA)という商品名で販売されています。
淡い黄色の楕円形の錠剤で、200mg・100mg・20mgの3タイプあり、1回の服用は100mg程度です。

服用すると早くて15分、遅くても30分ほど経過すると成分が効き始め、効果が約6時間程度続きます。効果が現れるまでには個人差がありますが、他のED治療薬よりも即効性が期待できるため、性行為の30分前には服用しておきましょう。
ステンドラを服用しても性的刺激がなければ男性器の勃起は起こりません。
服用してすぐに勃起が開始されるわけではないので、性行為前に余裕をもって服用することが可能です。

ステンドラは男性器を勃起させ、早漏や中折れ防止に役立ちます。
また、ステンドラのジェネリック医薬品であるスペドラ(Spedra)がイタリアで欧州医薬品庁から承認をうけて販売が開始されています。
スペドラは赤い錠剤タイプの医薬品で、100mg・200mgの2種類があります。

効能はステンドラと同様に、即効性に優れているため、性行為の30分前までの服用しておきましょう。

ステンドラジェネリック

ステンドラとスペドラは同じ成分ですが、スペドラはステンドラのジェネリック医薬品として販売されています。
ところで、このジェネリック医薬品とは、一体どんなものなのでしょうか。

一般的にジェネリック医薬品や後初医薬品と呼ばれており、先に販売されている新薬とは製品名は異なりますが、同じ成分の医薬品です。
ジェネリック医薬品も新薬と同様に安全性が認められなければ販売することができません。
商品として提供させるためには、厳しく高い審査基準をクリアする必要があります。

ジェネリック医薬品は、低コストで製造できるため、医療費の削減につながります。
このため世界ではジェネリック医薬品の環境整備がすすめられています。
厚生労働省の資料によると、日本でもジェネリック医薬品の普及は推奨されていますが、海外に比べると普及率は低いようです。

新薬の価格には開発研究費が含まれており少し高値で販売されていますが、ジェネリック医薬品は先に開発された医薬品と同じものを作るため、コストを抑えられた安価な医薬品として提供されています。

このように、ジェネリック医薬品は安全性が国から認められている医薬品です。不安な症状を改善させるため、ジェネリック医薬品を上手に活用していきましょう。

他成分を含有するED治療薬

ステンドラ以外にも有効性と安全性が確認されているED治療薬には、バイアグラ、レビトラ、シアリスがあります。
この4つのED医薬品には、どんな特徴があるのか比較してみましょう。
まず、ED治療薬の中でも有名なバイアグラからみていきます。

・バイアグラ
バイアグラの有効成分は、シルデナフィルというPDE5阻害薬です。
PDE5阻害薬はステンドラ同様、血液の流れを良くし、勃起を抑える成分であるPDE5を少なくする働きがあります。
バイアグラを服用すると、40分ほどで効果が現れ、効果が5時間ほど続きます。

・レビトラ
レビトラの有効成分は、バルデナフィルというPDE5阻害薬です。
シルデナフィルと同じくPDE5という勃起を鎮静化させるPDE5を抑える作用があります。
シルデナフィルと違うところは、食事の影響を受けにくいこと、持続時間が最長10時間という点です。
バイアグラは空腹時の服用が推奨されていますが、レビトラは服用前に軽い食事をしても効果を実感できるという特徴があります。

・シアリス
シアリスの有効成分は、タダラフィルというPDE5阻害薬で、シルデナフィルやバルデナフィルと同じ働きがあります。
しかし、タダラフィルは他の2つの成分と比べると持続時間が非常に長く、最長で36時間も効果が続きます。

このようにED治療薬でもそれぞれ大きな特徴があるため、状況に応じて服用方法やタイミングを変えていくことが大切です。

アバナフィルの服用方法

アバナフィルの服用方法

アバナフィルの効果を実感するために、服用量やタイミングを知り、正しく服用していきましょう。

病院で薬をもらうと、処方せんに飲む時間や回数が記載されているのを見たことがあると思いますが、これは医薬品の効果をより発揮するために、とても要な情報です。
服用方法を守らないと、効果を実感することができないどころか、副作用を起こす恐れもあります。
ED医薬品は他の治療薬に比べると、製品によって効果が現れるまでの時間にバラつきがあるため、薬の特徴を知り服用のタイミングを見極めていきましょう。

たまにED治療薬の効果を実感できない人がいますが、これはタイミングを間違ったり、食事の影響を受けてしまったりしている場合がほとんどです。
ED治療薬の効果を活かすためには、薬の飲み方・量・タイミングの3つを守らなければいけません。
このように、医薬品の効果を正しく得るためには、医薬品の形状や摂取量、食事やアルコールの影響はどの程度かを知ることが大切です。

それでは、アバナフィルの効果を正しく実感するために、薬の特徴や服用方法についてみていきましょう。

錠剤

現在、アバナフィルが含まれているED治療薬は錠剤タイプのみが販売されています。
ステンドラは薄黄色の楕円形の錠剤で、スペドラは濃い赤色をした楕円形の錠剤です。

これらのアバナフィル成分の効果を高めるために、錠剤は性行為の30分前に水かぬるま湯で服用しましょう。
錠剤を服用するときの注意点としては、かみ砕かずに飲み込むことです。
タブレットタイプのようなかみ砕くタイプもあるのですが、一般的に錠剤タイプは、薬を口に入れてから体内で溶け出すまでの時間を計算し、成分の周りを糖などの物質で何層にもコーティングされ製造しています。
そのため、服用途中でかみ砕いてしまうと、錠剤の中心にある強い成分が口内で溶け出してしまい、正しく作用が現れません。

ED治療薬は、効果が現れるまでのタイミングを逆算し、余裕をもって服用しなければ、満足した性行為をすることが難しくなっていまいます。
アバナフィルを服用するときは、正しい用法を守り服用するようにしましょう。

適切な摂取量

アバナフィルを含んでいるステンドラやスペドラには、50mg・100mg・200mgの3種類の錠剤が販売されています。
アバナフィルを摂取するときは、1日1錠を服用し、200mg以上の摂取は避けるよう記載してあります。

また、1度服用したら24時間以上の間隔をあけましょう。
はじめて服用する場合は、一番含有量が低い50mgを服用し、慣れてきたら少しずつ量を増やすことが望ましいとされています。

ところで、ED治療薬の効果が実感できないからといって大量に摂取すると大変危険であることはご存知でしょうか。
ED治療薬に限った話ではありませんが、効き目が薄いからといって大量に摂取すると、オーバードーズを起こす恐れがあります。
オーバードーズとは、医薬品を過剰摂取することで重篤な症状を引き起こすことです。

このような過剰摂取による体調不良は、サプリメントのような成分の弱い製品でも起こる可能性があります。
服用の適量を守ることは、医薬品の効果を最大限に発揮するだけでなく、健康被害を出さないようにすることを意味します。

医薬品には、安全を守るための適量が定められています。
正しく服用すれば正しい効果が得られます。
効き目が薄いと感じたときは、量を増やすのではなく、薬の飲み方やタイミングを見直してみてください。

食事やアルコールの影響

錠剤の効果を発揮させるには、ただ体内に取り入れるというのではなく「水で服用すること」「食後か食前か確かめること」が大切です。

アバナフィルは水またはぬるま湯で飲むことが望ましいと記載がありますが、ジュースやお酒、牛乳など水以外の水分で摂取してしまった場合、体内で成分が吸収されにくかったり副作用を強く感じてしまったりする恐れがあります。
錠剤の吸収率を高めるためには、コップ1杯の水で服用しましょう。
適度な水分量がないと、錠剤が胃で溶けにくくなってしまうため、少し多めの水で服用してください。

また、アバナフィルは空腹時に服用するようにという記載はありません。
一般的なED治療薬は、胃の中に食べ物が残っていると吸収されにくくなってしまいます。
アバナフィルは800kcal以内であれば、食べ物の影響を受けにくいという記載があります。
しかし、油分が多く高カロリーな食事は、胃の中で消化されにくく、薬が溶け出さないまま胃の中に留まってしまう恐れがあります。

さらに、アルコールと一緒に摂取することで、効果がさほど現れない可能性も出てきます。
このように、食事の内容によっては成分の吸収率を下げてしまうため、アバナフィル服用時にはあっさりした食事に切り替えるなど、メニューに気を使いましょう。

アバナフィルの副作用

アバナフィルの副作用

ここからは、アバナフィルの副作用について紹介していきます。ED治療薬を含むすべての医薬品には、副作用があります。副作用は目的とする効果ではない作用が思わぬところで現れてしまう状態をいいます。

副作用が起こりやすくなるのは、服用タイミングを間違えたり、量を守らなかったり、食べ合わせが悪かったりする場合です。
薬の性質と使い方を間違えなければ、副作用を最小限に抑えることができます。アバナフィルの副作用を知る前に、薬がどうやって体内で吸収されるのかをおさらいしましょう。

薬を口に入れると、胃を通って腸で吸収されます。
そこから薬の成分は、腸から肝臓へ移動し血管を通って必要な場所へ成分が届けられます。
服用してから薬の成分が効果を発揮するまで、およそ5~30分かかります。
医薬品は飲んだ瞬間から作用するわけではなく、時間をかけて体内に吸収されるのです。

このとき、薬の効き目が悪いからと言って必要以上の量を摂取してしまうと、肝臓が薬を分解できず本体の効果を発揮することができません。
また、思わぬ作用が起こってしまう恐れもあります。

このように副作用が起こる理由は、間違った服用方法やその日の体質によって起こる場合もあります。
医薬品を服用する前には、用法容量を守り、正しく使用していきましょう。

おもな副作用

アバナフィルは、バイアグラレビトラシアリスのような他のED治療薬に比べると比較的副作用が少ない医薬品です。
一般的に血管拡張作用がある薬のため、頭痛や動悸、めまい、顔のほてり、目の充血、鼻づまりなどの副作用があります。

これらの副作用はアバナフィルだけではなく、他のED治療薬にも同じような副作用がありますが、アバナフィルは他の医薬品と比べるとより少ない副作用で済みます。
服用後、15~30分くらいで効果が現れ始めると同時に、顔がほてったり目が充血してきたりしますが、ほとんどの人に現れる症状です。

このような副作用は、血管拡張作用によるもので、血管を広げて血液の循環を良くするために起こります。
副作用が体に残るというケースはあまりなく、大抵の場合は、薬の効果と一緒に副作用の症状もなくなります。
アバナフィルの効果が切れるまで6時間程度のため、時間が経過すれば次第に副作用も落ち着きます。

また、飲み合わせや食べ合わせにより普段は感じない副作用を感じてしまうことがあります。
代表的な例として、ED治療薬とグレープフルーツは組み合わせが悪いとされています。
グレープフルーツに含まれるフラノクマリンは相互作用を起こす恐れがあります。
そのため、必要以上に薬の効果が強く出てしまう可能性もあります。
フラノクマリンは、夏みかんやハッサクのような柑橘系の果物に含まれているため、服用時には避ける
ようにしましょう。

まれにみられる副作用

アバナフィルを服用したときに起こる副作用には、他にも持続性勃起症(別名、プリアピズム)という副作用があります。

持続性勃起症が起こることは、非常にレアなケースではありますが、万が一起こったときのための対策方法を紹介していきます。
アバナフィルを服用後、性行為を終えてからも勃起が収まらず痛みを伴うような場合は、持続性勃起症を引き起こしている可能性があります。
アナバフィルの作用時間は最長で6時間ですが、性的興奮が静まれば勃起も収まります。

しかし、性的興奮が静まったにも関わらず4時間以上も勃起している場合は、速やかに泌尿器科やメンズクリニックを受診しましょう。
もし、すぐに受診できない場合は、陰茎に氷をあて冷やし、階段を昇るなどの運動をしてみてください。

このような持続性勃起症が起こる原因は、血管に異常が起こり陰茎内部の血液がうまく外に放出されない状態なっていることが考えられます。
このまま長時間放置すれば、男性器の細胞が壊死してしまう恐れもあります。

ちょっと怖い症状に思いますが、このような持続性勃起症が起こることは非常にまれです。
万全な体調で、正しく服用していればこういった副作用に怯える必要はありません。

効果・副作用が強いと感じた場合

このような副作用をできるだけ起こさないようにするためには、容量をしっかり守ることが大切です。
実際にアバナフィルを摂取してみて、薬の作用が強いと感じたり、副作用が怖いと不安になったりしたときは、本体の量よりも少なく摂取するよう調整してみましょう。

アバナフィルは錠剤タイプの医薬品のため、ピルカッターなどで小分けにし、少しずつ効果を試すことも可能です。
海外で販売されている医薬品は、国内の医薬品よりも含有量が少し多く作られています。
その理由は、日本人に比べると欧米人の体が大きいからです。
そのため、ED治療薬の量をきちんと守って服用しても、強い作用が現れる可能性もあります。

はじめてED治療薬を服用するときは、適量の1/4~1/2程度から服用してみましょう。
錠剤を調整するには、ピルカッターがおすすめです。
錠剤をカッターやナイフで切ってしまうと、大抵の場合砕き壊れてしまいます。
一般的なピルカッターはホチキスタイプと呼ばれ、ケースの内部にカッターが仕込んであり、薬をはめ込んで蓋を閉めるだけで薬が切れる便利な道具です。

他にもピルカッターには、ハサミタイプなどが販売されていますので、活用してみましょう。

アバナフィルの併用注意

アバナフィルの併用注意

アバナフィルを正しく使用するために、併用注意について知っていきましょう。併用注意とは、「飲み合わせに気をつける」ことを言います。
体の調子をみながら慎重に使用することが望ましい状態を指しますが、「使用してはいけない」という併用禁忌という意味ではありません。
併用禁忌薬については、次の章で紹介していきますので、ここではまず使用に気をつける併用注意について学んでいきましょう。

併用注意と記載されてある場合、薬の効果が正しく現れなかったり、逆に効き目が強すぎたりすることがあります。
一般的に医薬品とは、薬単体では何の害がなくても、組み合わせが悪い医薬品やサプリ、食べ物などの成分と一緒に服用してしまうことで、正しく作用しない場合があります。
そのため、併用注意と記載があった場合は、期待するほどの効果が現れなかったり、少量で効果が強く出てしまったりするなど作用のバラつきを感じてしまうかもしれません。

このような相互作用を防ぐためには、アバナフィルと併用することに注意する薬を知っておきましょう。
ここからは、「慎重にアバナフィルを使用しなければいけない人」または「注意すべき併用注意薬」をそれぞれ詳しく紹介していきます。

慎重に使う必要がある方

アバナフィルを慎重に使う必要がある人は、65歳以上の高齢者や、心臓や脳を患っている人です。
それ以外にも排尿障害と診断された人や胃潰瘍や胃炎で悩んでいる人、また肺結核症などの感染症やてんかん発作を起こしやすい人に使用注意が促されています。

これらの持病がある人は、処方されている医薬品の成分がアバナフィル成分と合わないため、アバナフィルが体内で正しく作用しない可能性があります。
ED治療薬は血管を広げ血流を促進させる効果があるため、心臓や脳を患っている場合、副作用が出てしまう恐れもあるため、使用に注意が必要です。

また高齢者の場合、自分は元気だと思っていても隠れた病気を患っていることが多く、使用には十分注意が必要です。
とは言っても、EDは高齢者におおい症状のため、高齢者がアバナフィルを必要としているケースは少なくありません。

また今後は、さらに高齢者のED治療が増えると予想されています。
そのため、アバナフィルを使用するときにはできるだけ医師の診断を受けましょう。

併用注意薬

アバナフィルを服用するときに併用注意する薬をみていきましょう。
併用注意とは、薬の組み合わせ次第では副作用が起こったり効き目が弱かったりする恐れがある場合を指します。

基本的にアバナフィルは副作用の少ないED治療薬として開発されていますが、これから紹介する医薬品を服用している場合は、服用の際に注意してみてください。
アバナフィルと併用が注意されている医薬品は、タムスロシン、シメチジン、リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタールです。
これらの薬がどんなときに処方されているのかを紹介していきます。

まず、タムスロシンですが前立腺肥大に処方されています。
タムスロシンは血圧を低下させる効能があるため、アバナフィルがうまく作用しない恐れがあります。
次に、胃潰瘍や胃炎のときの処方されるシメチジンは、ED治療薬と併用すると効果が強まる可能性があります。
続いて、肺結核やハンセン病などに処方されるリファンピシンは、CYP3A誘導剤と呼ばれ毛中濃度を低下させるため、こちらも服用に注意が必要です。最後に、フェニトインやフェノバルビタールは抗けいれん薬と呼ばれ、てんかん発作や不安症を抑えるために処方されます。
抗けいれん薬は、血中濃度のコントロールが難しくなる作用があるため、こちらも併せて注意が必要です。

併用注意とは、あくまで「体調をみながら注意すること」であって、併用したから重篤な状態になるとされているわけではありません。
体調をみながら、注意して服用していきましょう。

アバナフィルの併用禁忌

アバナフィルの併用禁忌

続いて、アバナフィルの併用禁忌について紹介します。併用禁忌とは、簡単にいうと「一緒に使ってはいけない」という意味です。
禁忌には「絶対禁忌」と「相対禁忌」の2種類があります。
医薬品を正しく理解するために、この2つの禁忌について知っておきましょう。

絶対禁忌は、その行為によって命にかかわる恐れがあるものを言い、相対禁忌とは危険性は高くはないけれどもしてはいけないことを指します。
医薬品を購入する場合、一般用医薬品の説明書(添付文書)がついてきますが、この説明書に併用禁忌してはいけない薬が記載してあります。

一般的に、禁忌薬を併用した場合は、服用後に体調を崩す恐れがあるため、自分が今使用している薬に併用禁忌薬があるかどうか、一度目を通してみてください。
アバナフィルを安全に使用するために、服用してはいけない人や併用禁忌薬を理解しながら利用していくことが大切です。

医薬品には必ず、体に良い影響を与える作用と、思わしくない影響を与える副作用があります。
副作用を過度に恐れるのではなく、医薬品の特徴を理解し正しく使用していきましょう。

服用してはいけない方

アバナフィルは基本的に副作用が少ないED治療薬ですが、心疾患がある人や血圧が安定していない人、または肝臓や腎臓が弱っている人は服用できません。
また、過去6ヶ月以内に心臓の手術を経験した人も服用を避けるよう説明書に記載されてあります。

アバナフィルには血行促進作用があるため、心疾患のような血管を患っている人が服用すると、さらに血管に負担をかけてしまう恐れがあるからです。
また、血圧が極端に高い人や低い人も使用が禁止されています。 また、HIVや免疫不全などの症状に苦しんでいる方や、ウィルス性肝炎などの疾患がある場合にも併用は禁止されていますので、注意しましょう。

また、アバナフィルは他のED治療薬との併用も禁忌とされています。
例えば、即効性に優れているアバナフィルを飲んだあとに、持続時間が長いシアリスを飲んではいけません。
効果を高めるためにED治療薬同士を飲み合わせても効果がアップしませんし、副作用が強まってしまう恐れもあります。ED治療薬を服用するときは、十分に注意が必要です。

併用禁忌薬

アバナフィルは、これから紹介していく医薬品との併用できませんので注意してください。

併用禁忌薬とされているのが、インジナビル、リトナビル、サキナビル、アタザナビル、クラリスロマイシン、エリスロマイシン、テリスロマイシンなどです。
それぞれどのようなときに処方されるのか見ていきましょう。

まず、インジナビルやリトナビル、サキナビルやアタザナビルは抗ウイルス薬でHIV感染症や免疫不全症候群などに処方されている医薬品です。
リトナビルについては、C型肝炎ウイルス感染症にも使用されています。

次にクラリスロマイシンやエリスロマイシン、テリスロマイシンなどの抗菌薬です。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、呼吸器感染や皮膚の感染症にも処方されています。
これらの薬はアバナフィルと併用できません。どうしても使用したいときは、医師または薬剤師の指示を受けましょう。

また、同じED治療薬でも場合によっては使用できるものとできないものがあります。
例えば、腎不全の場合、バイアグラは注意すれば使用できますが、レビトラは併用禁忌薬です。

このように、状況に応じて使用できるED医薬品が異なりますので、体調をみながら使用できるED治療薬を探していくことが大切です。

アバナフィル商品を入手する方法

アバナフィル商品を入手する方法

ED治療薬を入手するためには、国内処方か通販購入の2通りの方法があります。
医師の診断を受け病院で処方してもらうか、インターネットや通信販売から購入する必要があります。

アバナフィルを含めたED治療薬は保健の適用外となるため、病院を通して処方されたとしても自費購入となります。
保健診療はあくまでも「必要最低限の治療」という規定があります。「性行為を満足させる行為や美容向上のための治療は、個人で対処してください」という意味になります。

しかし、自費医療にも大きなメリットがあります。
最先端の質の高い治療を受けられたり、病気を予防する治療を受けられたりと、ニーズに合わせた治療が可能です。
また、ED治療薬はドラッグストアで販売されていないため、入手するには通信販売を利用する必要があります。

アバナフィルを含めたED治療薬は、一般用医薬品に指定されていないため、ドラッグストアで購入できません。
医薬品がドラッグストアやコンビニなどで一般的に販売されるようになるためには、時間や審査が必要になるからです。
それでは、具体的にどのようにED治療薬を入手できるのか、国内処方と通販購入の具体的な方法をそれぞれみていきましょう。

国内処方

ED治療薬を国内で処方してもらうには、泌尿器科やメンズクリニックへ行き、医師からED治療をうけましょう。
診察後に必要と判断された場合にED治療薬が処方されます。
最近ではクリニックを通して通信販売で購入できますが、それには一度診察を受けることが必要です。

ED治療薬を処方してもらう流れは、クリニックで問診と診察を受けてから、必要なED薬を処方されますが、場合によっては、測定などの施術をすることもあります。
現在のところ、国内で処方されているED治療薬は、バイアグラシアリスレビトラなどです。
残念ながら、アバナフィルにおいては、現在のところ国内処方できません。

アバナフィルは、田辺三菱製薬株式会社という日本国内にある製薬会社で創製されていますが、国内では未承認のため海外を中心に販売されているからです。
しかし、ステンドラのジェネリック医薬品を取り寄せしてくれるクリニックが少しずつ増えているようです。
アバナフィルが一般的なED治療薬として流通するまでは、もう少し時間がかかるかもしれません。

通販購入

通信販売で購入するためには、個人輸入しているインターネットサイトから購入する必要があります。
アバナフィルの国内通販は、Amazonや楽天などでも取り扱いがないため、ED治療薬を販売しているサイトからの購入となります。

個人輸入とは、海外の店舗や会社と個人が直接取引している方法です。
個人が海外の店舗から商品を注文し、購入してから国内販売していることを個人輸入販売と言います。
個人輸入と聞くと、違法ドラッグのような危険な違法品輸入の温床なのではないかというイメージがありますが、基本的に医薬品の輸入は厚生労働大臣の承認と許可がなくてはいけません。

海外の医薬品を個人的に購入し、国内に持ち帰る場合にも地方厚生局という医事・食品衛生管理している事務所に必要書類を提出する必要があります。
一般の人が好き勝手に海外で購入した医薬品を、簡単に国内に持って帰れるという訳ではないのです。

このように輸入は薬事法のもと国で管理されているため、薬事法範囲内での個人輸入に関しては違法ではありません。ただし、個人輸入のインターネットサイトからアバナフィルを入手するときには、正規の医薬品かどうか確認してから購入するよう心がけましょう。

ニセモノに注意

アバナフィルが正規の医薬品かどうか確認するためには、販売元がどこなのかをチェックしてから購入しましょう。

ED治療薬を製造販売しているファイザー株式会社、バイエル薬品株式会社、日本新薬株式会社、日本イーライリリー株式会社の調査によると、インターネット通販サイトから購入したED治療薬の約4割が、健康被害を及ぼす偽造品であると報告されています。

ED治療薬の偽造品は、見た目にはあまり差はありませんが、聞きなれない工場で製造されていることと、安すぎる価格で販売されているという特徴があります。
このような背景には、「EDは一人で解決すべき」「偽物にあたる確率は低いだろう」という楽観的な考えが広まっていることがあげられます。
ED治療薬の偽造品は中国やインドなどにある闇工場で生産されていることが多く、成分確認もされていないまま格安で販売されています。

偽造品の出どころは、国内の通信販売と比較すると、海外通販サイトでED治療薬の偽造品が流通する可能性があります。
また、通信販売だけでなく、海外旅行中に安価なED治療薬を独断で購入するのは大変危険です。
ED治療薬を購入するときには、製造元を確認し、正規の価格で購入するよう注意しましょう。

アバナフィルのまとめ

アバナフィルは、即効性があり副作用が少ないため、バイアグラレビトラシアリスに続く第4のED治療薬です。

田辺三菱製薬株式会社という国内の製薬会社が開発したED治療薬ですが、また国内では承認されていないため、海外での販売が主流となっています。
アバナフィルにはバイアグラと同様に血管を拡張し、血流を良くする効果があります。
しかし、副作用が少なく食べ物の影響を受けにくいため、食事と一緒に服用することが可能です。

アバナフィルは認可が下りていないため、国内で処方されるには少し時間がかかります。
入手するには通信販売で購入する必要がありますが、最近では、ED治療薬の偽造品も横行しているため、製造元や正規品よりも安すぎないかなど、慎重に購入しましょう。

アバナフィルは、従来のED治療薬から改良と進化を遂げた第4のED治療薬です。
これまでのED治療薬よりも安く、高い効果が期待できる新しい医薬品です。
性としての自信を取り戻すために、アバナフィルを上手に活用していきましょう。

関連商品

ステンドラ

ステンドラ

ステンドラは、メナリーニグループが製造する錠剤タイプのED(勃起不全)治療薬です。
3大ED治療薬の後に開発されたことから、第4のED治療薬といわれ注目されています。
3大ED治療薬の中で特に即効性が優れているレビトラよりも、効果の発現時間は早いとされています。
そのほか、「食事の影響を受けにくい」「副作用が少ない」などシアリスに似た特徴もあり、3大ED治療薬それぞれの長所を兼ね備えたED治療薬といえます。

>>ステンドラ
アバナ

アバナ

アバナは、ステンドラのジェネリック医薬品で、インドの製薬会社サンライズレメディーズ社が開発したED(勃起不全)治療薬です。
第4のED治療薬であるステンドラ同様、バイアグラ並みの力強い勃起力。最短15分で効き始めるというレビトラよりも早い即効性。
シアリス以上に食事の影響も受けづらく、副作用も少ないとされています。
まさに3大ED治療薬のメリットだけを取り入れた医薬品です。
お薬通販部では、50mg/100㎎の購入が可能となっています。

>>アバナ
ドラスマ

ドラスマ

ドラスマは、インドの製薬会社スマートメディサイエンス社が製造販売しているED(勃起不全)治療薬です。
先発薬ステンドラ同様、力強い勃起力効果発現が最短15分という即効性が定評です。
それに加え、食事の影響や副作用が少ない点も魅力のひとつです。
従来のED治療薬の弱点を克服した、まさに次世代のED治療薬です。

>>ドラスマ
スーパーアバナ

スーパーアバナ

スーパーアバナは、インドのサンライズレメディーズ社が開発した早漏防止効果とED(勃起不全)改善効果を併せ持つ治療薬です。
第4のED治療薬ステンドラの成分アバナフィルと早漏改善薬プリリジーの成分ダポキセチンを配合しており、2つの男性機能障害を同時に改善します。
力強い勃起力、効果発現まで最短15分の即効性を持ち、射精到達時間を3~4倍に延長させる効果が魅力です。
また、食事の影響も受けづらく、副作用も少ない点も特徴です。

>>スーパーアバナ
エクストラスーパーアバナ

エクストラスーパーアバナ

エクストラスーパーアバナは、インドのサンライズレメディーズ社が開発した早漏防止効果とED(勃起不全)改善効果を併せ持つ治療薬です。
有効成分アバナフィルがシャープで力強い勃起を実現、効果が現われるまで最短15分と即効性があります。
加えて、有効成分ダポキセチンは射精到達時間を通常の約3~4倍遅らせる作用を持っています。
食事の影響も受けづらく、副作用も少ない点も大きな特徴です。

>>エクストラスーパーアバナ
トップアバナ

トップアバナ

トップアバナは、インドのサンライズレメディーズ社が開発した早漏防止効果とED(勃起不全)改善効果を併せ持つ治療薬です。
ステンドラの有効成分アバナフィルと早漏改善に有効なダポキセチンを配合しています。
鋭く力強い勃起効果を持ち、射精までの時間を3~4倍にする早漏改善の効果も見込めます。
また、従来のED治療薬とくらべて即効性があり、副作用や食事の影響が少ないことが特徴です。

>>トップアバナ

トップへ